「静岡 生活情報交換会 12月例会」 出席

NPO法人 しまだ環境ひろば 「事務局」 です。


今日 (12月19日 土) は、「静岡 生活情報交換会 12月例会」 へ出席しました。


いつも同じ地域の中 (島田市) で、環境漬けでは偏ってしまいますので、いろいろな人が集まって、良い話が聞ける、「静岡 生活情報交換会」 には努めて参加しています。


今日の題材は、「松坂屋の歴史から小売業を読み解く」 講師は、大西コンサルティングオフィス 大西さん でした。


松坂屋OBだけに、裏の裏まで知っている様子。


松坂屋の始祖は、織田信長の小姓 3人の蘭丸の一人だという。


開業は1611年で、百貨店の中では一番古い。


松坂屋の歴史は、日本の小売業の歴史であり、幾多の苦難も乗り越えて今日があるが、百貨店王者の時代はとうに終わり、残念ながら現在はスーパーやコンビニの後塵を拝している。


次の小売業の王者は、どのような業種がリードしていくのでしょうか、と結んで、大西さんは、今日の講演を締めくくりました。


それにしても、昨今の 「コンビニ」 の勢いは凄い。


とうとう、来年は、水素燃料電池車の水素スタンドまで併設し、充填のついでに店に呼び込むことまでやるようだ。


水素スタンドの充填時間は、現在のガソリン充填時間と変わらない、3分位だという。


電気自動車の充電は、30分位かかるようだから、コンビニ客には向かいない。


場合によっては、電気自動車を追い抜く勢いで、脚光を浴びている、「水素燃料電池車」 と結びつける戦略は本当に目敏い。


どの事業もそうだが、小売業の淘汰は、凄い勢いで進行している。