NPO法人 しまだ環境ひろば 「事務局」 です。
今日 (1月13日 火) は、ある2つの会合に出席しました。
一つは、市民が応募した大会議の7つの分科会リーダ会でした。
リーダの代理で初めて出席したのですが、余りにも分科会毎に、取組み姿勢に温度差があり驚いてしまいました。
あるリーダは、分科会の先頭に立って、何とか成果をだそうと懸命に頑張っている様子がうかがわれました。
あるリーダは、たかが市民ボランティアなんだから、そんなに一生懸命にならなくても、気楽にやればいいじゃない。
分科会同志が競争したり、比べ合ったりしたりするのは良くない。
自分の分科会に口出しされるのは、御免蒙りたいとまで言う。
大会議とは言え、分科会毎の不可侵や、口出し無用論が飛び出した。
7つの分科会の良いところを見習い、少しでも成果を上げる努力をするのが集団のエチケットではないのだろうか。
結局、席上の結論は、分科会毎それぞれの考えがあるので自由にしよう、ということになってしまったが、任期2年の市民会議だから良いが、市民活動団体なら、遅かれ早かれ、会員の退会か、解散と言ったところかな。
ただ、怖いのは、”消極的主張が通ってしまうことの全体レベルダウン” だ。
今日の雰囲気は、そこまで落ちなかったことは幸いです。
しまだ環境ひろばも、数年前、理由は違ったが、意見が合わなくなり、大量脱会の憂き目に合いました。
さて、もう一つの会合は、小さな会合でしたが、双方が前向きで、且つ譲り合いの精神旺盛で、夢のある結論を得てまとまりました。
過日、市民活動に詳しい先生の講演を聞いたことを思い出しましたが、努力しても意見の違いを克服できない団体や、会合は、早く分かれた方が良い。との教えを受けましたが、悲しいけれどもそれが正解かも知れない。
今日、2つの会合に出て感じた感想です。