観光立国

NPO法人 しまだ環境ひろば 「事務局」 です。


昨年、日本を訪れた外国人観光客は、1000万人を大きく超えたという。


円安で、外国人が来易い環境が整っているが、それなりの受け入れ態勢も整ってきたという。


一昨日の、BSテレビ 「プライムニュース」 は、イギリス人の アトキンソン社長を招いて、「観光立国」 をテーマにしたやり取りを放送していました。


アトキンソンさんの言い分は、現在日本の政府が目標としている訪日外国人目標は、極めて低く一桁違うという。


年間、5000万人はいくという。


外国人観光客の増加のカギは、① 食事 ② 天気 ③ 自然 ④ 文化 の4つだという。


日本には、その全てが揃っているが、ピンキリのピンが弱すぎるという。


一泊100万円とか、200万円とかのホテルが殆どない。 食事も同じ。


5000万人は可能だが、その準備が必要だという。


目を島田市に転じてみると、観光客の増加は、悲願だがその準備ができていない。


例えば、「髷まつり」 は、多くの観光客が訪れるが、見物時間は少なく、おもてなしの準備が何もない。


駅前には、大勢の食事をしたい客がいたが、店が少なく、入る店がない。 出店もない。


折角訪れた客が、時間をもてあまして、帰ってしまっている。


いろいろなイベントを考えながら、おもてなしの準備をしないと、折角のお客様を失ってしまう。


アトキンソンさんが言うように、先ず観光客の呼び込みは、基本が大事だと思う。