NPO法人 しまだ環境ひろば 「エネルギー 担当」 です。
沼津市に拠点がある、「(社) 自然エネルギー利用推進協議会」 は、去る2月27日 長泉町の桜堤の農業用水路で、水車式の小水力発電設備の試運転を始めました。
当日は、長泉町長や、当協議会代表や河川の管理を担当している土地改良区の関係者が現地に集まり、長泉町と協議会の間で、『災害時における電力の供給に関する協定書』 を結びました。
2.5m幅の用水路に、水車を設置し、想定発電量 8キロワットの発電をして、常時は売電、災害時は、電気を町民に開放するとのことだ。
また、「移動用バッテリー」 も用意して、災害時、電気の必要な医療用機器も動かすという。
今回は、1号機であるが、この計画は、当面4号機まで考えているという。
島田市でも、「島田市ゆめ・みらい百人会議 エコまち未来Proj」 で、防災・減災を絡めた小水力発電の検討を始めており、今回の長泉町の試みは大変に参考になりそうだ。
来る、3月16日 (月) には、運用開始式があるとのこと。
■ 午前12時 近隣 小水力発電を利用した地域減災装置および公共福祉電源の展示と運用
「島田市ゆめ・みらい百人会議」 及び 「しまだ環境ひろば」 からも式典参加を予定しています。
しっかり、見て、聞いて、勉強してこようと思っています。