3Rでごみの減量化・資源化を

NPO法人 しまだ環境ひろば 「ごみ 担当」 と 「事務局」 です。


島田市では、 「一般廃棄物処理基本計画 (8年計画)」 が近日中に発令されようとしています。


この計画の元になっている計画は、「島田市環境基本計画」 です。


  ■ 第一次環境基本計画 (平成15年度〜24年度 10年計画) 既に終了しました。


  ■ 第二次環境基本計画 (平成25年度〜34年度 10年計画) 4月から3年目に入ります。


 「第一次環境基本計画」 の廃棄物対策は、”4R” でした。

      ◆ Refuse  (ごみになるものを拒絶する・買わない)
      ◆ Reduce  (ごみを減少する・発生を抑制する)
      ◆ Reuse   (ごみを再利用する)
      ◆ Recycle  (ごみを再資源化する)

 
 「第二次環境基本計画 の廃棄物対策は、”3R” です。 (Refuse の表現が消えました)


過日の、日経新聞 (2月23日号 朝刊コラム やさしい環境学) では、今後は ”2R” が大事だと書いています。


      ◆ Reduce (廃棄物の発生抑制)

      ◆ Reuse  (再利用)


リサイクルは、各種の法律が成立し一定の進展が見られたため、今後は2Rが期待されているという。


また、リサイクルには、エネルギーや労働力が必要ですが、リデュースとリユースはそれらを低く抑えられるのこと。


要は、2Rは、比較的手っ取り早く、あまりコストもかからず、目的を達成することができるということだ。


いずれにしても、ごみを高い燃料を使って、どんどん燃やす時代は終わった。


発生抑制」 と、 「ごみの資源化」 は重要課題である。


人口減による歳入減はすぐそこまでやってきています。 


歳出の削減は避けられない。 ごみの発生抑制と、資源化は歳出削減の主要テーマである。