NPO法人 しまだ環境ひろば 「事務局」 です。
島田市の、”生ごみ資源化” については、第一次環境基本計画 (平成15年発令の10年計画) 第3章2項の、ごみ編 2−3−1 「生ごみの資源化の推進」 に掲載されて、この10年間で次のように実行されてきました。
第二次環境基本計画 (平成25年発令 10年計画) でも、3−1項で受け継がれています。
■ 市による生ごみ資源化の推進
◆ 食品残渣 (廃棄物) の堆肥化 (主に学校給食残渣)
◆ 生ごみ処理器購入補助金交付事業
■ 市民・市民団体による、生ごみの堆肥化活動
◆ 主に農家や家庭栽園を持つ市民による生ごみの堆肥化
◆ 購入補助金を活用しての、生ごみ処理機購入と堆肥化活動
◆ 市民活動団体による、各種手法による生ごみの堆肥化活動
■ 市民団体による生ごみの資源化先端都市の視察・セミナー・資料収集
◆ 町田市・戸田市・京都市・富士市・御殿場市・伊豆市・藤枝市・豊明市・諏訪市・藤沢市などなど
もう、視察や学習の時期は過ぎたと思う。
これからは、どう、燃えるごみに含まれる、古紙・衣類・生ごみ・剪定ごみ、を資源化するか、その実行計画の立案と、実践が問われます。
古紙・衣類・生ごみ・剪定ごみ、それぞれが同じごみでも異なるので、一つひとつ、市民(市民団体) と行政が協働して、これの資源化に向けて果敢に挑戦する時がきています。
ゆめ・みらい百人会議でも、大きなテーマになると思われますし、ごみの堆肥化活動団体の結集もこれからの大きな課題です。