”生ごみ” は、資源です。

しまだ環境ひろば 「事務局」 です。


「9月1日号 広報しまだ」 で、市の方から、極めてわかりやすく、市全体の年間ごみ処理費は、約13億円である事、そのうち燃えるごみの処理経費は約6億円であることが書かれています。


燃えるごみを減らす有効手段は、”生ごみの水切り” で、約1割のごみ減量になると訴えています。


昨年9月15日報でも、”生ごみの水切り” で、約15%以上減ると訴求しています。


最終処分場 (燃えカスの埋め立て) があと数年しか持たない、と市も懸命に、市民の協力を求めています。


一方、市民活動団体も生ごみを、ごみ収集車に出さないで、自分で処理する方が、減量により貢献するので、”生ごみの堆肥化” に一生懸命に取り組んでおり、毎年発行されている、「島田市環境報告書」 でもその活動が紹介されています。


島田市で、現在、生ごみの堆肥化に一番熱心に取り組んでいる団体活動>


◆ ボカシネットワークさんが、会員や市民に堆肥作りを懸命に普及活動をしています。

◆ 川根婦人会さんが、ダンボーコンポストによる堆肥化を推進してます。

◆ 金谷コミュ二ティ委員会環境部会が床材にスギチップを使って堆肥化を進めています。

◆ 当会 しまだ環境ひろばが、”さんさんボックス” を使って、堆肥化を進めています。

◆ 島田市消費者グループさんは、残念ながら現在は生ごみ活動は休止しています。


ところが、上記の団体ですら、普及活動がままならず、”風前の灯” 状態に落ち込んでいます。


そこで、これではいけないと、島田市生ごみ堆肥化を一番活発に展開している前記団体で、「生ごみ資源化地域協議会」を発足させて、現在いろいろと検討を進めています。


生ごみ処理の先端都市では、”生ごみは、資源だ” のスローガンで懸命にこれに取り組んでいます。


島田市も懸命に市民に協力を求めています。


是非、一緒に、力を合わせてやりたい。 


市民団体も市に協力して、一人でも多くの市民が、”生ごみの堆肥化” や ”水切り” に協力できるように、みんなでこの活動を盛り上げて行こうではありませんか。

写真は、過日の市民団体による、生ごみ堆肥化活動 (堆肥化体験会・先端都市の講師を招いての講演会など) です。