「生ごみの堆肥化活動の市民団体」 が消える。

NPO法人 しまだ環境ひろば 「ごみ分科会」 と 「事務局」 です。


今日 (4月2日 火) 島田市で 「生ごみの堆肥化」 に最も熱心に取り組んできた、B団体の役員さんから、団体解散のあいさつがありました。


島田市では、燃えるごみは、”溶融炉で全て焼く” という方式をとっているが、地球温暖化防止もさることながら、昨今の燃料費の高騰から、燃えるごみの削減は大きな課題となっています。


去る3月25日の、「第4回 島田市ゆめ・みらい百人会議 全体会」 でも、市長にお願いした通り、島田市で、「燃えるごみの削減」 = 生ごみの堆肥化」 に取り組んでいる市民団体が、みんな元気を失い消えていきそうだ。


だから、”生ごみの堆肥化” に一生懸命に取り組んでいる市民団体への支援が急務だ、と訴えた矢先の解散でした。


溶融炉による焼却は、簡単にやめられるものではないが、燃えるごみの徹底的資源化に取り組んで、焼却量を減らす努力はエンドレスで進めなければならないと思う。


その中でも、市民が率先しての、「生ごみの堆肥化活動」 は、焼却量の削減に直接つながるわけで、もっと真剣に支援の手を差しのべてしかるべきと思う。


市と市民団体が話し合って、抜本的対策案を構築したい。