IPCC総会閉幕

NPO法人 しまだ環境ひろば 「エネルギー・まちと交通分科会」 です。


国連の気候変動に関する政府間パネル (IPCC) の総会が、3月25日から横浜で開かれ、31日に報告書が公開されて閉幕しました。


報告書の改定は2007年以来7年ぶりだという。


報告書は、特にアジア地域の巨大洪水や熱中症などのリスクが非常に高く、被害を抑える対策が急務だと指摘している。


しかし対策には限界があり、やはり ”温暖化ガスの排出削減対策” が非常に重要になってくる。


2012年で、京都議定書の期限が切れ、拘束力を伴う国際的な枠組みが無くなり、先進国と新興・発展途上国の攻め合いになり、話し合いが進んでいません。


総会には、各国政府代表も出席しており、国際的な温暖化交渉を再開し前進させる責任があると思う。


自国の勝手なできない理由を述べ合っている余裕はないはずである。