NPO法人 しまだ環境ひろば 「エネルギー・まちと交通分科会」 です。
昨年の9月、国連の気候変動に関する政府間パネル (ICPP) は、気候変動がもたらす危機を強く訴求した、「報告書」 を発表しました。
この報告書は、世界各国や地域の環境政策の前提となる重要な報告書です。
内容は、
◆ 今、世界は、明らかな人為的な要因で、温暖化が進んでいること。
◆ 温暖化の影響で、世界各地で、豪雨・竜巻・熱波など異常気象が勃発していること。
そうして、停滞している、”国際的な温暖化対策の枠組みづくり” の前進を示唆しています。
3月22日(土)の日経新聞 朝刊 社説に、「国土を脅かす地球温暖化」 と題して、「化石燃料の大量消費が温暖化をもたらしたのはほぼ確実だ。」
「人間が生み出した気候の変化は人間の手でブレーキをかけなくては止まらない。」 と強く訴えています。
本当にその通りだと思います。
そのためには、まず日本自ら始めること。
そして企業や団体は頑張っているのに、家庭から排出される温暖化ガスは増え続けており、先ず隗より始めよ ! 足元を見直してみよう。
できることから始めてみよう。国民一人ひとりのその積み重ねが大きいのです。