温暖化ガスの排出削減に関する報告書(IPCC)

NPO法人 しまだ環境ひろば 「エネルギー・まちと交通分科会」 と 「事務局」 です。


一昨日 (4月13日 日) 、国連の気候変動に関する政府間パネル (IPCC) は、温暖化ガスの排出削減に関する報告書を公表しました。


温暖化ガスの排出量を2050年に、2010年比40%〜70%減少する必要性を強調しました。


一方で、国連が設置した、気候変動枠組み条約締結国会議 (COP) での、温暖化ガス削減目標の設定の動きが停滞しています。


先進国と、発展途上国の主張が真っ向から対立しているからだ。


昨年11月に開催されたCOP19 (ワルシャワ) では、 すったもんだの末で ”全ての国が自主的な削減目標を提出する” ことで合意しています。


各国の想いは複雑です。


これからCOP20 (ペルーのリマで開催予定) に向けて、各国の想いが交錯していく。


何としても、各国目標の設定だけはやってもらわなければならない。