雑紙の分別検討会

NPO法人 しまだ環境ひろば 「ごみ 担当」 と 「事務局」 です。

 

しまだ環境ひろばは、5つの環境分野 (自然・ごみ・エネルギー・食生活・市民教育の維持改善活動を展開して来ました。

 

どれも全て重要ですが、「家庭ごみの削減」 は最重要課題です。

 

<これまでの、家庭ごみの削減のための活動>

 

 ■ 食品スーパーのレジ袋廃止と、マイバックの持参運動

 ■ 生ごみの堆肥化(腐葉土式堆肥化・さんさんBOX式堆肥化)を自ら実行すると共に市民学習会開催

 ■ 毎年、「島田市くらし・消費・環境展」で、紙(新聞・雑誌・雑紙等)の分別と生ごみの堆肥化の広宣活動を継続 などなど。

 

島田市では、他の市町村同様に、資源ごみは分別し資源化しています。

 

しかし、「溶融炉」という、炉の温度を2000度まで上げて、金属まで溶かしてしまう焼却炉を採用し何でも焼却できるので、市民は安易に、「燃えるごみ袋」に入れて搬出するクセがついてしまいました。

 

燃えるごみ袋に入っているごみの組成率は大体ですが、生ごみ 40% 紙類 30% その他(プラスチック類・草・枝など) 30% と推定されます。

 

今、一番の問題は、工夫して分別すれば資源となる紙類が、多数燃えるごみ袋に混入し減らないことです。

 

しまだ環境ひろばは、自治会の3役入りをして、活動浸透力の早くしかも強い自治会活動を通して、環境維持改善活動の深耕を模索しています。

 

自治会には、幸い市の環自協の会長もおり、今日 (12月22日 日 am) は、会長と打合せを行い、燃えるごみ袋に入っている、「紙類」 をどう分別するか「雑紙の分別検討会」発足をすることで意見の一致を見ました。

 

環自協会長も、しまだ環境ひろばも、目的・思い(分別による資源化)は同じです。

 

年明けの早い段階でスタートを切りたい。