「燃えるごみ袋」はプラごみでいつもいっぱい!

NPO法人 しまだ環境ひろば 「ごみ 担当」 と 「事務局」 です。

 

我が家では、毎日出る家庭ごみを、種類別に分別し、市の収集日が来るまで家庭内で保管し、市の指定日に排出しています。

 

 ■ 生ごみ 分別専用バケツ (水切り・密閉式) を買い、7分目まで溜まったら、しまだ環境ひろばが考案した、腐葉土式堆肥化箱」 を使って堆肥化し、家庭菜園で使っています。

 

 ■ 紙くず: 丸めてごみ箱に捨てないで、全て伸ばして、「雑紙専用袋」 に入れて分別し、月2回の市の収集日に排出しています。

 

 ■ 資源ごみ: (ビン・缶・ペットボトルなど)は、市の収集日が来るまで家庭内で保管し、市の指定日に排出しています。

 

 ■ 古紙: (新聞・雑誌・ダンボール)は、月2回の市の収集日に排出しています。

 

こういうルールの中で困ることは、次の2つです。

 

 ■ 最近の、食料やお菓子の袋や箱の、プラスチック包装の何と多いことか。

 

 ■ 古紙(新聞・雑誌・ダンボール・雑紙)が、月2回の収集では、1回雨に見舞われると家庭内の置き場所に困る事です。

 

生ごみと雑紙を分別しているのに、週2回排出している燃えるごみ袋は、プラスチック包装でいつもいっぱいである。

 

燃えるごみは、市が週に2回収集をしていますが、風袋(体積)は増える一方だろう。

 

これでは、一部の住民が、生ごみを自家処理したり、紙くずを雑紙化して分別したりして、燃えるごみの削減に協力しても、ごみ収集量 (ごみ収集車) は、増える一方だろう。

 

今、世の中では、プラごみの物流費が増え、大きな問題になっています。

 

島田市では、ビニール・プラスチック包装は、「燃えるごみ袋」に排出するよう指導しています。

 

 

島田市は、溶融炉のため、プラスチックは、コークスの代替になることで、燃えるごみ袋に入れての排出をさせ、溶融炉で焼却しています。

 

周辺の掛川市藤枝市焼津市などは分別収集して、産廃業者や、リサイクル会社に販売しています。

 

分別したプラスチックは、リサイクルされるものと、燃料になるものがあるとのこと。

 

どちらが良いのだろうか。

 

いずれにしても、食料やお菓子のプラスチック化は、何とかしなければならない問題である。