イチローさんの言葉に寄せて

NPO法人 しまだ環境ひろば 「事務局」 です。

 

元大リーガーのイチローさんが、イチロー杯」に一応の終止符を打ちました。

 

現役時代には、経験を通して少年たちに、生の言葉を発することができたが、引退した今それができなくなったことが理由らしい。

 

実にイチローさんらしい。

 

最後の表彰式のあとで、少年たちに2つのことを諭しました。



 ■ 「今は先生たちが厳しく教えることが難しい時代なので、自分自身を自分で鍛えてほしい」と激励しました。

 

 ■ 海外に出て経験をしてほしい。辛いこともあるが、新しいこともいっぱい吸収できる。

 

未知の世界、大リーガーへの挑戦と、自らの努力により勝ち取った数々の栄光を振り返っての、イチローさんらしい少年たちへのはなむけの言葉でした。

 

自分を鍛える、新しいことへの挑戦、少年たちだけの目標ではない。

 

人として生涯の教訓だと思う。

 

年寄りもこれを忘れると、どんどん老け込む。

 

自分を鍛え、新しい挑戦をすれば病気など、どこかに飛んで行ってしまう。

 

どんなことでも良いのだ。

 

筆者の友人には、毎日目標を持って、体を鍛え、好奇心を人一倍持って学習に趣味に邁進している先輩がいる。

 

また、ひとのために、講演会を企画し講師の手配や段取り、その合間に受刑者の教師や自治会活動に勤しんでいる先輩もいる。

 

会社をリターヤー後、法人を立上げて、これまで培った経験を活かして中小企業支援に奔走している先輩もいる。

 

この人たちは、みんな本当に若い。

 

筆者も、イチローさんの言葉を聞いて、まだまだ頑張りたい。

 

市民活動も自治会活動も、ただ毎年決まった行事を追うだけでは面白くない。

 

新年度は、是非共新しいことに挑戦したいものだ。

 

どう、若年寄を活動に巻き込むか、苦心している今日この頃です。