今日(1月4日)は、仕事始め。

NPO法人 しまだ環境ひろば 「事務局」 です。

 

今日(1月4日 月)は、官庁も企業も仕事始めです。

 

市民団体や自治会には改まって仕事始めはありませんが、会社をリターヤーし市民団体に身を投じて以来、仕事や時間に拘束されることはなく誠に自由な身ですが、やることはいっぱいあり幸せです。

 

現役時代の事務職はやりたくないと、現業を希望しましたがまた事務職に追われる毎日になりました。

 

いくつかの団体の事務局を担当していますが、幸い午前・午後・夜間と時間が散らばり殆ど重複しないので多くの団体に所属しても、行事を休んだ記憶が余りありません。

 

■ しまだ環境ひろば(代表 兼 事務局)

 ◆ 年間数回開催する「しまだ環境ひろば塾」の企画・募集・準備などの手配と実行

 ◆ 農園の農作物栽培(耕運・施肥・種まき・水やりなど)と維持管理

 ◆ 事務局事務(市の会合出席や事業報告、県・法務局への事業・決算報告など)

■ 地元自治(副会長 兼 会計担当)

 ◆ すべての行事・イベントへの参画(企画・準備・実行) 

 ◆ 会計事務(入出金業務と記帳、銀行預金管理・決算・予算計画など)

■ その他の市民団体(相賀の里の会・大井川の水と恵みを考える会)

 ◆ 会合出席

 ◆ 現場出動(種まき・草刈り・剪定など)

■ 生活情報交換会

 ◆ 月一回の例会出席(講演会)及び仲間との交流

■ 元会社OB会や学校同窓会(幹事・事務局)

 

基本的に殆どボランティア(無報酬)ですが、むなしさを感じたことはなく、最近は普通のこととなりました。

 

筆者はビジネスの世界から市民活動に身を投じたので余計に感じるわけですが、今の仕事に一番感じるのは成果に乏しいということです。

 

一見世の中に貢献しているようでいて、実は成果に乏しい自己満足の世界です。

 

やりがいや達成感、満足感の不足です。

 

周りに聞くと、殆どの方はそれを感じていないようで不思議でなりません。

 

「企業論理」を持ち込まないで! と市民活動家に良く言われましたが未だに納得ができません。

 

企業社会で良いことは、地域でもどんどん採用したらどうか。

 

成果を求めるのは異常なのでしょうか。 未だに答えを得られません。

 

地域活動と言えども、無駄を排し、効率性を求め、原資を得て新しい事業に挑戦することが必要ではないのでしょうか。

 

地域に出てきて、企業戦士魂を持った方にまだ会ったことがありませんが、是非お会いして一緒に仕事をやってみたいものだ。

 

企業をリターヤーして地域社会に飛び込んでも、風土や考え方が合わず辞めていく人が多い。

 

欲張らなくても良いから、企画~実行~評価まで、市民と事業者と行政が一緒のテーブルに着いて、年に一つで良いから成功事例をつくり、やりがい、達成感、満足感を味わうことができないだろうか。

 

市民会議は、勉強会・検討会・審議会・意見交換会・視察会が多すぎ、実行委員会は殆どない。

 

仕事始めにあたり、仕事の進め方を考えてみました。