「真の協働」を求めて

NPO法人 しまだ環境ひろば 「事務局」 です。

 

3月入りをして今日 (3月4日 月) は、4日目、自治会では、役員の選出や、決算準備や新年度の予算計画で忙しい。

 

市民活動団体でも、助成事業の報告書や決算・予算計画の準備で忙しい。

 

同じ3月であるが、売上や利益に追われた会社生活とは全く違い、プレッシャーは何もない。

 

非常に物足りない。

 

一体市民活動とは何なんだろうか。

 

会社をリターヤーして、遊んでいるのも何だから、とにかく世の中に貢献できることをやろうとして、「しまだ環境ひろば」 に飛び込みましたが、ノルマも、達成感もなく今日に至っている。

 

人は良くやっていると評価されるも、入会してからもう12年も過ぎた。

 

地域社会で、社会的な人・金・物を持っているのは行政である。

市民活動団体は、ボランティアが基本だから、金・物はない。 あるのは人 (会員) だけであるが、志を持った人は少ない。

 

協働が叫ばれているが、業務委託に依存したり、下請けに甘んじたりする場合が多く、

人・金・物を持っている行政と対等の立場で同じテーブルに着いて、企画から実行・評価・再実行まで参画すること (真の協働) は全くと言っていい程ない。

 

年間に1つでも2つでも良いから、「真の協働」 をやりたいのだ。

対立からは何も生まれない。

 

しまだ環境ひろばは、環境保全活動団体だ。

環境問題では、行政もいろいろ課題を抱え、その解決に向けて頑張っている。

どうして、「真の協働」 ができないのだろうか。

行き過ぎたサービスも多く、どこかで改善しないと大変なことになるが、それをやるには市民の理解と協力が必要だ。

 

市民の先頭に立つ、市民活動団体 (NPO) が、「真の協働」 を求めて今、立ち上がる時だ。

対立からは何も生まれない。真に協力し合う時だ。

 

そうして、もっと、やりがい・満足感・達成感のある仕事をやりたいものだ。