ごみの2R (リデュース・リユース)
NPO法人 しまだ環境ひろば 「ごみ 担当」 です。
環境問題の中でも、「ごみ対策」 は最重要課題です。
「第一次島田市環境基本計画」 では、みんなで4Rを推進するまちづくりを目指していました。
◆ Refuse & Reduce (ごみの発生抑制)
◆ Reuse (再利用の促進)
◆ Recycle (再資源化の促進)
「第二次島田市環境基本計画」 では、3Rをうたっています。
◆ リデュース (廃棄物の発生抑制)
◆ リユース (再利用)
◆ リサイクル (再資源化)
最近、リサイクルは、各種の法律が確立されたためかなりの進展が見られます。
今後は、2R (リデュース・リユース) が期待されます。
リデュースの最たるものは、食品ロス (食べ残し・食べられるのに廃棄される食品など) と、過剰包装容器です。
過剰包装の食品は買わない購買行動が必要です。
リユースは、まだ使えるのに廃棄されるもので、古布や、道具器具類などです。
昨年より、島田市でも 「古布の分別回収」 が始まりましたが、まだまだ燃えるごみ袋の中に入れて廃棄する量も多く見受けられます。
古布の分別回収量は、集積場所の数に比例すると云われていますので、近い将来はもっと排出に便利な場所 (公会堂やスーパー) を増やさなければなりません。
島田市民のごみ処理に対する満足度は大変に高い。 (住民アンケート調査・広報しまだ 2015 5月号 から)
しかし、それは、 ”分別なしで捨てることができる便利さ” と裏腹で、環境保全の見地からは現状の仕組みは大変課題が多い。