NPO法人 しまだ環境ひろば 「事務局」 です。
今日 (6月14日 日) は、 「沖縄の現状を知る会」 に参加しました。
内容は、映画 「泥の海」 の鑑賞と、意見交換 (映画の感想と沖縄についての話合い) でした。
映画は、過去から現在までの沖縄基地闘争と、沖縄の人々の切実な叫びでした。
狭い沖縄に、米軍基地の70%が存在する現状は異常であることは間違いない。
何とか、沖縄の人々の負担を減らしたい。
本土の人間が無関心ではなく、沖縄の人々に申し訳けないという気持ちは殆どの人が持っています。
平和を愛し、二度と戦争はやらない、という気持ちも殆どの日本人が持っています。
それではどうするの?
沖縄の基地をどこに持っていくの。
映画も、意見交換会も、その答えが見い出せない。
根本的な問題 (自国の防衛) があるのに、みんなが避けて通っています。
自国の防衛問題、ごみ処理施設の問題など、いやなことは自分の地域に来ることは拒む。
この根本的な問題を、国民的レベルの議論にする必要があると思う。
沖縄の人々にとっては本当に切実な問題であり、沖縄基地問題は国民一人ひとりが当事者意識を持って、覚悟を決めて臨むしかない。