「市民・行政の合同検討会」

NPO法人 しまだ環境ひろば 「事務局」 です。


市民団体の声を、行政に反映するのは本当に難しい。


これまでも何度かトライしてきましたが殆ど実現しない。


そこで、今回は、「島田市ゆめ・みらい百人会議」 にエントリーして、環境・エネルギー分科会に所属して、「ごみの減量問題」 と 「水力発電の創出問題」 に取り組んでいます。


お金も、人も、物も持たない百人会議の市民が単独で、問題提起まではしても、対策面で迫力のある提案はまずできない。


ポン知恵の域を出ない。


従って先の、2つの課題は、2つの合同検討会を立ち上げて、市民と行政が、ゼロベースで同じテーブルについて話し合っています。


 ◆ 「ごみの更なる減量化推進合同検討会


 ◆ 「島田市水力発電の創出合同検討会」 


どちらの検討会も、一人づつ座長を選出して、交代で議長を務め議事録は行政の職員がしっかり取り、次の会合でフォローして、審議に有効につなげています。


検討会の目的ははっきりしていますが、最初から結論ありきや、落としどころのある会合ではありませんので
毎回、極めて真剣で、新鮮です。


こういう会合は、始めてではないでしょうか。


やや戸惑いはありますが、市民としてすごくやりがいを感じます。


もし、合同検討会で決めたことが今後スタートして何らかの成果が上がった暁には、ものすごい達成感を感じることでしょう。


これが、「真の協働」 なのではないのでしょうか。


合同検討会は、9月5日の成果発表に向けて、最終段階ですがまとめは本当にむずかしい。


行政も真剣に向き合ってくれています。


ここまで一生懸命にやってきたわけですから、何とか有終の美を飾りたいものです。


最後まで頑張ろう !