NPO法人 しまだ環境ひろば 「エネルギー 担当」 です。
9月23日(水) の、日経新聞 朝刊4頁 コラム記事 フランス ルモンド誌の、「温暖化対策パリ会議」 を読みました。
来る 11月30日から、フランスのパリで開幕する、「第21回 国連気候変動枠組み条約締約国会議 COP21) に関連した記事だ。
記事は、6年前の、「COP15」 の失敗から、事態は逼迫しているのに、遅々として進んでいないが、大きな変化があったと書いています。
■ 今や気候変動が人類の活動が原因ということに疑義を挟む者はいないこと。
■ 米中2カ国が、率先して削減目標を提示してきた。
■ 先進国から発展途上国への支援問題が残っている。
記事は、更に、世界の指導者は、行動しないコストが、脱化石燃料社会実現に必要な投資より大きいことを知っているとし、COP21を、現実を直視して立ち向かう機会にしなければならないと結んでいます。
本当にその通りだと思います。
今回の会議を失敗したら、もう後がないだろうと思います。
是非共、全世界の国が参加して、折り合うべきだ。