NPO法人 しまだ環境ひろば 「事務局」 です。
今日 (10月3日 土 PM) は、「しまだ環境ひろば 10月定例会」 を開催しました。
定例会は、一昨年までは、月一で開催してきましたが、昨年度より隔月開催に変更しました。
二か月に一回のことですから、なるべく出席するように要請しているのですが、なかなか思うように集まりません。
今日の出席者は僅か5名でした。
今日の議題は、10月の2大イベントの、当日 (本番) と 前日 (準備) の役割分担割り振りでした。
■ 10月10日 (土) 島田社協主催 「第36回 ふれあい広場」
プラザ おおるりで開催
■ 10月17日 (土) 「島田市 くらし・消費・環境展 2015」
プラザ おおるりで開催
後は、自由意見交換になりました。
■ 生ごみの自家処理問題 (市のごみ収集に依存しないで、自分の家で処理する)
しまだ環境ひろばは、長年、この問題に真剣に取り組んできましたが、
うまくいきません。
◆ 途中挫折が多い。
◆ 今の状態では、コンポスト (ごみ処理機) の助成金は税金の無駄使いだ。
◆ 助成金でコンポストを買った市民の追跡調査を実施すべきだ。
◆ キエーロ (生ごみの消滅)という処理法が出てきたのだから、堆肥化法の
推奨はやめたらどうか。
◆ もし今後も助成金による、堆肥化法の普及策を講じるならば、最後まで
フォローする覚悟が必要だ。
◆ 生ごみを自家処理している人は、信念がある人か、必然性を持った人に
限られる。
◆ 従って、そういう人を対象に、システムや仕組みを構築して、一体化して推奨
すべきではないか。
例えば、市民農園に、生ごみの堆肥化の設備と材料を置いてみんなで共同
運営させるなど。
◆ 普段と違う異質な生ごみや、大量の生ごみが出た時は、無理をしないで
市のごみ収集に依存するよう指導したらよい。
■ 百人会議について
◆ これまでは往々にして、発表会が済んで終わりが多かった。
◆ そろそろ、実績を出してほしい。 一向に実績に結び付かない。
◆ もっと先につながる提案がほしかったと、市長の講評があった。
◆ 発表で終わりと思っている分科会はどこもないはずだ。 環境分科会は、
「合同検討会」 の継続をして、実行を見届けようとしている。
今日は、いろいろな意見が出たが、不満も積もっていることは確かだ。
しかし、不満や意見を言うことは自由だが、自らが実行を伴わない発言は困りものだ。
それこそ、批評・批判の資格も価値もない。