「相賀の里を良くする会」 設立総会

NPO法人 しまだ環境ひろば 「事務局」 です。


「しまだ環境ひろば」 は、自然環境の保全を基盤とする、「地方創生=地域活性化」 に最大の関心を寄せています。


まだ、個人レベル乍ら、「相賀の里を良くする会=満天星の会」 に入会し、準備に加わってきました。


今日 (10月4日 日 PM ) は、その設立総会に参画しました。


今日は、、設立総会ですので、発起人挨拶から始まり、会の設立趣意の説明に続いて、議案審議がありました。


「相賀の里を良くする会 = 満天星の会」 の設立趣意は次の通りでした。


島田市・相賀地区は、山あいの真ん中を相賀谷川の清流が流れ、人の手が入った田んぼや畑が広がり、一方山手には千葉山を仰ぎ、大変自然豊かな典型的な里山を形成しています。


そんな相賀地区に、まだ大きな兆候は出ていませんが、人口減少・農家の高齢化・耕作放棄地の増加・空き家の増加などヒタヒタと過疎化の現象が押し寄せ始めました。


「今ならまだ間に合う」、切迫感を抱いた地元有志に、市内周辺の賛同者を加えて総勢20名の市民が集い、「相賀の里を良くする会 通称:満天星の会」が立ち上がりました。


日本は、長いデフレから経済再生を最重要政策としていますが、政府はその一番目に「地方創生」を打ち出し、地方にとっては最大のチャンスが訪れています。島田市もまた最重要課題としています。


このチャンスを捉え、恵まれた自然環境を基盤として、山地には、相賀地区に適合した花木を植え、平地には穀物栽培・加工・販売、また馬やヤギを放牧して観光客やハイカーを呼込み、また空き家の古民家を活用した都市と田舎の交流、将来は、観光と6次化産業を融合化した地域活性化を目指します。


そのあと、第1号議案〜7号議案の審議があり、全て満場一致で承認されて、正式に会が発足しました。


   ◆ 会則について

   ◆ 役員選出

   ◆ 組織について

   ◆ 事業計画について 

   ◆ 予算計画


この後、懇親会に移りましたが、今日の発足を祝い、前向きな発言が行き交いました。


今日出席した会員は、みんなそれぞれの特徴と、優れた技術や主張をもっている人ばかりです。


今日は、組織や事業計画が発足しましたので、活動の主体はこれから、「4つの部会」 に移っていきます。


これまでは、発起人の準備段階でしたが、これからの活動の主体は、部会活動に移っていきます。


もう、個人の持ち物ではありません。


組織が正式にスタートしたわけですから、そういう仕組みを徐々に定着させていくことが必要になってきます。


また、事業計画を着実に展開していくためには、そこにそれに心底惚れ込んだ会員が必要です。


そういうことをひとつ一つ実行に移して行くのが、発起人の役目であるし、承認された役員の役目です。