COP21で、「パリ協定」 が採択

NPO法人 しまだ環境ひろば 「エネルギー 担当」 と 「事務局」 です。


第21回 国連気候変動枠組み条約締約国会議 (COP21)」 で、地球温暖化の国際枠組みの新たな仕組み (パリ協定) が採択されました。


  ■ 協定には、196ケ国・地域が加わり、世界の全ての国が参加するという当初の目標は達成されました。


  ■ 地球の平均気温の上昇を、産業革命前に比較して2度未満に、出来れば1.5度までに抑えるという考えも合意されました。

  
  ■ 温暖化ガス排出量の、各国の目標 (自主申告) は、強制目標ではなく、義務として位置付けられました。 残念ながら、各国の申告値を積算しても 「2度未満」 には届かない。従い各国目標値は、5年ごとの見直しも決まりました。


  ■ パリ協定は、温暖化ガス排出量の削減だけではなく、適応策や支援策にも踏み込みました。


世界各地で起きている、異変や異常現象は、一刻の猶予も許されない状況です。


便利さを享受してきた私たちみんなが加害者であり、また被害者でもあります。


便利さ、調法の良さなど日頃の生活様式を根本的に見直す時ではないのかと思う。