1〜3月は、事業報告と事業計画の取りまとめの時期です。
NPO法人 しまだ環境ひろば 「事務局」 です。
島田市には、「島田市環境基本条例」 が、平成13年3月に施行されています。
環境基本条例は、市長に対して、環境基本計画の策定を命じています。
市長は、平成15年3月、「島田市環境基本計画」 を策定し、公表しました。
環境基本計画は、10年計画であり、第一次は、平成15年度〜24年度で終了し、現在は第二次 (平成25年度〜34年度) の3年目になっています。
環境基本条例は、環境基本計画に基づいて活動したPDCAを、「島田市環境報告書 (年次報告)」 にまとめてこれを速やかに公表することも命じています。
今年度 (平成27年度) も、あと残すところ3ヶ月弱になり、そろそろ、年次活動報告の取りまとめ時期がやってきます。
しまだ環境ひろばは、前述の、「島田市環境基本計画 (第一次・第二次)」 の策定に関わってきましたので、団体としても、毎年PDCAをやり、年次報告書もキチッと作っています。
来る、2月13日 (土) の定例会では、今年度事業報告と、来年度事業計画の策定が主要議題です。
4月の総会では、事業報告と事業計画が報告・審議され、同時に承認されて、新年度がスタートします。
スムーズに運んでいるようですが、これでも毎年4月、一ヶ月はお休みです。
ビジネスの世界では、遅くとも、3月にはこれらを全て完了して、4月1日にはしっかり新年度のスタートを切っています。
なぜそれができるかといえば、年度が終わってからではなく、年明けの1月くらいからどんどん、準備 (事業報告・事業計画) を始めるからです。
地域社会活動は、そこにいくとのんびりしています。
一年遅れもザラにあります。
ビジネス社会の良いところは学ぶべきだと思うが、それを言うと、市民活動にビジネス感覚は持ち込まないで、
と叱られてしまいます。
ビジネスの世界の良いところは学べば良いのにといつも思う。