市民意識の向上は、地道な「教育」しかない。

NPO法人 しまだ環境ひろば 「環境塾 担当」 と 「事務局」 です。


今日 (3月12日 土) は、島田市の循環型社会を考える会 主催 「親子でエコクッキング」 を、おおるりの栄養指導室で、開催予定でしたが、応募期間中に応募者がなく、残念乍ら中止としました。


本イベントには、島田ガス(株)様、島田市健康つくり食生活推進協議会様、しまだ環境ひろば、島田市 環境課様 健康づくり課様 が、共催し、準備を進めてきましたが本当に残念な結果となりました。


念のため、今日は、朝8:45〜9:15まで、会場の、おおるり 栄養指導室の前で、待機しましたが、参加者はありませんでした。


「広報しまだ 2月15日号」 で全戸に配布、小学校5校の4〜6年生の保護者に全戸配布、おおるりと歩歩路の掲示板に一カ月掲示考えられる広報を全てやりましたが、応募者は、ゼロでした。


真面目な、環境活動イベントで、市民を集めるのは並大抵ではありません。


島田市のいろいろな会合やイベントに出席していますが、いつも顔ぶれは限られています。


市政や、市民活動への無関心さは、選挙や、イベントへの参加率に表れていますが、環境分野でも、「ごみの減量化」「不法投棄」「耕作放棄地」 などなどいろいろな所に現れています。


どうしたら、市民の関心度を高められるか。


これまで、いろいろな先生の話を聞きましが、”秘訣はない” ということです。


市民意識を高めていくには、 「幼児教育」 「児童教育」 「生涯教育」 等、地道な教育しかないとのことです。


今、児童にも、先生にも、環境教育をする時間がないという。


明らかに余裕がなくなっていると言います。


環境教育の重要性が分かっているのに、それができない現状は、将来に向けて赤信号が発せられていると解釈すべきではないのだろうか。


今、市政は、「市民本位のまちづくり」 を目指しています。


いつも同じ顔ぶれではなく、入れ替わり立ち返り、いろいろな人達が市民参加するまちづくりを目指したいものだ。