隣り組の危機管理体制

NPO法人 しまだ環境ひろば 「事務局」 です。


今日 (3月13日 日) は、中溝町 37隣り組の、「組長 引継ぎ懇親会」 に参加しました。


昨年、長老の一人と、現組長の発案で、復活し、今年度は2回目です。


今、世の中では、隣り組の絆や、お付き合いの疎遠が問題になっています。


特に、東日本大震災以降、地域の結束が課題になっています。


折しも、東日本大震災から丁度5年間が過ぎ、テレビでは連日のようにこの問題がクローズアップされています。


中溝町 37隣り組も同様、普段のお付き合いは極めて疎遠になっています。


一年に一回位は、顔を合わせて家族状況を確認し合っても良い。


席上で、隣り組の危機管理体制の構築の話を持ち出しましたが、未だその気運はありませんが、それでも危機管理下での、正・副(2名)は承認されました。


正には、たまたま元気な新しい隣り組長が、副には、いつも家にいる元気な年寄り 2名がそれとなく決まりました。


いざ、危機的災害が発生の時、中々、指揮官は決まらないものです。


やはり、いざとなった時は、隣り組の助け合い (共助) だと思う。


防災訓練では、サイレント同時に避難場所に集合することになっているが、そんな行動をとる人は先ずいないと思う。


先ずは、隣り組内の、「安否確認」 「救護」 であって、避難はそれからだ。


みんながそう思っているのに、誰も言い出さないが、勇気を出して隣り組の危機管理体制を作らねばならない。


今日は、その意思疎通が出来ただけでも意義がありました。


地域関係は、少しづつの前進です。


今日は、和気あいあい、楽しい懇親会でした。