「燃えるごみの減量化」

NPO法人 しまだ環境ひろば 「ごみ 担当」 と 「事務局」 です。


「しまだ環境ひろば」 では、来る10月15日 (土) プラザ おおるり にて開催予定の 「島田市 くらし・消費・環境展 2016」 に出展します。


出展のテーマ (タイトル) は、「燃えるごみを半分に減らそう! 楽しくごみ減らし、いいこと待っているぞ」 です。


島田市庁内に設置した、「ごみの更なる減量化推進合同検討会」 で決めた、3つの 「ごみの減量化対策」 を徹底するのが目的です。

  (1) 雑紙の完全分別 → 平成28年度 ごみカレンダーに排出ルールを打ち出しました。
 
  (2) 生ごみの自家処理 → 生ごみ処理容器等購入補助金を改定し打ち出しました。

  (3) エコクッキングの普及 (主には生ごみの水切り) → 水切りの励行を打ち出しました。


「ごみの更なる減量化推進合同検討会」 は、第一次ゆめ・みらい百人会議 エコまち未来Projの会員と、行政が協働でごみ問題を研究・検討し、3つのごみ減量策を打ち出したものです。


平成28年度に入り、


 ■ 燃えるごみ総量が果たして減っているのか。

 ■ 燃えるごみに占める雑紙混入率は減っているのか。

 ■ 生ごみに占める水分比率は減っているのか。


行政が定点観測をしている、「燃えるごみの組成分析」 から、上記3つの状況は把握可能であるので、平成28年度の結果を待ちたい。


打ち出した対策は、浸透しているのか、効果は出ているのか、を分析し、更なる対策の必要性の判断をします。


ただ、非公式だが、生ごみ自家処理容器の、「キエーロ」 の購入申請件数が、8月現在で予定の1/10 というのは心配です。


「キエーロ」 は、生ごみ減量化の決定弾として打ち出した目玉策です。


是非共、予算のある限り消化させて、燃えるごみの減量化に結び付けたいものです。


想定していたように普及が進んだら、全面普及策 (助成金の拡大・普及員体制・黒土の処分体制など) を考えたら良い。


いずれにしても、目的は、「燃えるごみの減量化」 である。