地球温暖化対策「パリ協定」の年内発効が濃厚

NPO法人 しまだ環境ひろば 「エネルギー 担当」 と 「事務局」 です。


世界各地で、異常気象が起こっています。


その原因は、「温暖化ガス排出量の増加」 に他ならない。


国連は、「パリ協定」 の年内発効を目指しているという。


発効要件は、2つ。


 (1) 世界の批准国が、55カ国以上


 (2) 批准国の温暖化ガス排出量の合計が全体の55%に達する事


京都議定書」 では、頑なに拒んでいた米国と中国が、「パリ協定」 をこぞって批准し、日本やインドが批准すれば、2つの用件は満たす見通しだとのこと。


日本は、2030年までに、2013年比 26%削減が目標である。


脱原発問題、火力発電所総動員の問題、再生可能エネルギー創出の問題、経済成長の問題などなど、相反する問題が入り乱れており、目標達成は至難です。


漸く世界の足並みが揃い始めた現在、足を引っ張ることはできない。


地球温暖化問題は、もはや一刻の猶予もならない所まで来ています。


辛い目標であるが、ここは早期批准をして頑張るしかない。