地産地消・伝統食の継承に貢献する、「手づくり味噌体験会」

NPO法人 しまだ環境ひろば 「事務局」 です。


しまだ環境ひろばは、島田市相賀地区で、地域起こしを目的に立ち上がった、「相賀の里を良くする会」を支援しています。


今日(1月26日 木)は、相賀の里を良くする会主催 しまだ環境ひろば共催 「新春 手づくり味噌の体験会」の、今年度最終回を開催しました。


早朝 8:30 集まったのは、広報しまだを見て応募した市民、市の健康づくり課保健委員会を通じて応募した市民に加えて、地元相賀地区の住民(主婦・主夫)のみなさん、13名でした。


冒頭、主催者の増田副会長から、今日の手づくり味噌体験会開催の経緯を交えた挨拶に続いて、講師の、「園田農園 園田巳義」さんから、豆の煮込み具合から、麹と塩の混ぜ具合、配合などの準備作業の説明がありました。


その後は、ひたすら、吹きこぼれを防ぎながらの煮込みです。


11:30 煮込み完了から、蒸らし、昼食を挟んで午後12:30から、いよいよ味噌の仕込み作業にかかりました。


13名の参加者は、作業分担しながら協働して、持ち込んだ自分用のカメやタッパーに、空気が入らないよう慎重に仕込んで行きました。


最後は、講師の養生作業と最終チェックを受けて、仕込み作業は無事終了しました。


今日の参加者全員が、自分で仕込んだ味噌づくりに満足して、是非来年もやってほしい、引き続いて来年もやりたいの希望を寄せて、帰って行きました。


反響の大きさに驚いてしまいました。


やはり、食の安全・安心と、自分で作る喜びの大きさを感じます。


主催者としては、この上なくうれしいことです。


耕作放棄地を再生し、大豆を栽培し、れを材料として、美味しく安心な味噌を提供でき、「地産地消」や、伝統食の継承」に貢献できる喜びは何物にも比較できない喜びです。


来年も頑張ろう!


写真は、今日の手づくり味噌作業の一コマです。