NPO法人 しまだ環境ひろば 「事務局」 です。
今日 (3月17日 金 AM) は、島田市環境課主催「平成28年度環境活動報告会」 に会員2名で出席しました。
会の開催目的は、次の3つです。
■ 市内で環境活動をしている、市民活動団体・事業者・行政が日頃の活動を紹介する場。
■ 「平成28年度版島田市環境報告書(実績・白書)」 の完成・内容報告
※ 内容は平成27年度の活動実績報告である。
■ 意見交換
出席団体の自己紹介に続いて、完成した「島田市環境報告書」の中に掲載されている、各団体の活動報告「しまだエコ活動」 を中心に順次報告がなされました。
各団体共、活発な活動を展開しています。
次いで意見交換に移りました。
意見交換では、しまだ環境ひろばより次の提案をしました。
■ 市民活動団体の、高齢化・会員減少・後継難で、これから数年先には、活動が途切れ多くの資金と、労力(ボランティア活動)がフイになる可能性が高い。そのためには団体が、連携・協働し、活動をお互いに補完し合ったり、集中し合ったりできないか。
■ 例えば、次の5つに市民団体・事業者が連携・協働できないか。
◆ 「島田市くらし・消費・環境展」 の、更なる充実・発展
◆ クールチョイス (地球温暖化防止の国民運動)への積極的参加と連携・協働
◆ ごみの減量化(キエーロの思い切った拡大・雑紙の分別など)連携・協働
◆ 里山の再生活動の連携・協働
◆ 市民環境教育活動の連携・協働
席上で、賛同の意見も出されたが、重要問題であり、この先の検討に委ねられました。
最後に、今回完成した、「島田市環境報告書」の内容の報告がありました。
しまだ環境ひろばからは、島田市はもう13年間、しっかりと進行管理をやり、環境報告書にまとめていることは評価できるが、今日の会議を少なくとも翌年度の年内に開催できないか(環境報告書を年内に完成させる)をお願いしました。
どんなに良い物を作っても、次年度活動に見直しが反映される、PDCAでなければ意味がない。
それと、団体の連携・協働のためには、団体の個人情報である、電話番号・ホームページの公開を提案したが、これも検討課題となりました。
今日は、良い会議になりました。