温暖化ガス排出量の増加に歯止め

NPO法人 しまだ環境ひろば 「エネルギー 担当」 と 「事務局」 です。


昨日(3月25日 土)の、日経新聞朝刊 9頁に、「温暖化ガス増加変調」の記事が掲載されました。


2016年の二酸化炭素 (CO2) が、3年連続横ばいになったという記事。


  ■ 石炭などの排出量の多いエネルギーから天然ガス再生可能エネルギーに転換が進んだ。

  ■ 燃費の良い自動車などの普及が進んだ。

  ■ 世界最大の排出国 中国の大気汚染対策が功を奏し、2016年の7CO2排出量が前年比で1%減った。


石炭から低炭素エネルギーへのシフトは、世界共通の傾向だという。


2016年の世界のエネルギー増加分の半分以上を水力や風力、太陽光など再生可能エネルギーが占めたという。


現在、日本では、電力料金の消費者負担が増えることを理由にして、再生可能エネルギーの創出に制限をかけ始めていますが、漸く盛り上がってきた機運に歯止めをかけてはならないと思う。


電力のベストミックス 再生可能エネルギー比率を22〜24%に引き上げるという計画にはまだまだ程遠い。