夢は広がるばかりである。

NPO法人 しまだ環境ひろば 「事務局」 です。


過日のテレビ報道で、群馬県 安中市の「ろうばいの郷」 が紹介されていました。


地元の有志が、毎年少しづつ植えて、今では約1000株の「ろうばいの郷」 が出来たという。


恐らく村中、黄色一色であろう。


2〜3月に、30,000人の観光客が訪れているという。


しっかり入園料も400円取って、産業化している。


長野県 千曲市は、「杏子の郷」 で賑わっています。


4月上旬は、村中ピンク色に染まっています。


杏子は、栽培が難しいことや、短い加工期間が災いして殆ど普及していない。


島田市・相賀の里を良くする会」の会員のIさん (長老) の記憶では、その昔、島田市では杏子が育っていたらしい。


「相賀の里を良くする会」 では、杏子が全国普及していない事と、昔、島田市の農家で育っていたらしい事、を根拠に、一昨年から杏子栽培を始めました。


「しまだ環境ひろば」 は、「相賀の里を良くする会」を支援しています。


この1.5年間で、約100株の杏子が植わりました。


とにかく、毎年少しづつ植えていく心算です。


10年後にはどんな郷になっているのだろうか。


来年度からは、「相賀の里を良くする会」だけでなく、地元農家の賛同を少しづつ得ながら、点から線へ、線から面への拡大を目指したい。


夢は広がるばかりである。


写真は、「相賀の里を良くする会」 の杏子の苗植えの様子です。