NPO法人 しまだ環境ひろば 「事務局」 です。
今日 (5月25日 木 AM) は、初倉地区で、樹木の苗を生産販売しているI氏と、旧島田市内で造園業を営んでいるH氏と3人で、日頃の市民活動について、地域交流センター 歩歩路にて情報交換を行いました。
諸々の話題の中で、その後の「第一次 島田市ゆめ・みらい百人会議」の成り行きについて議論が集中しました。
「第一次 ゆめ・みらい百人会議」は、各分科会とも提言発表会を終えて、今後は行政の中で提言を活かして行くことが約束になっています。
既に行政の中で実行に移された提言、あるいは現在検討中の提言がいくつかあるが、それが百人会議の提言が活かされて実現したものかどうか、百人会議に参加した市民にはその後連絡がありません。
参加した市民は、自分たちが提言した案件が、どう市政に活かされるかどうか最大の関心事であるし、もし活かされたのであれば、達成感や満足感に浸ることが出来ます。
そこに行政との一体感が生まれるのです。
市民は、達成した喜びや満足感を期待して参画しているのです。
約2年間、何回も何回も集まって検討し提言したものです。
それが市政に活かされようとした時には、参加した市民をもう一回集めて、「みなさんの提言が漸く陽の目を見ようとしている。もう一度意見を聞かせてほしい」 などのフォローがあればそれは最高です。
それが市民との協働の仕上げですが、それが全くありません。
提言が実行計画化され、全ての準備が終わった段階で通知されても市民は嬉しくありません。
具体的な実行計画の企画から参加したいものです。
市民の拠り所 「市民活動センター」 の設置などは、その最たる案件です。