NPO法人 しまだ環境ひろば 「事務局」 です。
9月1日は、「防災の日」、5日前の今日 (8月27日 日) は、全国各地で防災訓練が実施されています。
今日は、「中溝町 自主防災訓練」 に参加しました。
中溝町 自治会の3役入りをして気が付いたことは、自主防災組織がしっかりしているということと、その訓練がしっかりやられているということです。
しかし、肝心なことは、いざ災害となった時、その組織が機能するかということと、日頃の訓練が訓練通りいくか、ということです。
そのためには、訓練は、実践的、臨戦的でなければなりません。
それに、災害はいつやってくるかわからない中で、訓練の指導的役割をしている指導員がそこにいつもいるとは限りません。
従って訓練は、できるだけ多くの人が参加し、参加した人の殆どが実践をすることが重要です。
そういう観点から見てみると、まだまだの感がある。
外野で、傍観している人が多い。
しかしこれは、訓練の積み重ねの中で、実現していくしかない。
今回の中溝町の防災訓練の特長は、広域避難場所への一斉避難をやめて、新装なった中溝町公会堂を本部に据えて訓練の状況を逐次把握しつつ、各隣組にて組長を囲んでの車座トーク (防災について話合う) を取り入れたことです。
いわゆる、「隣組の絆づくり」 が目的です。
昨今、住宅の耐震構造は変わってきました。
昔のように、広域避難場所に一斉に避難する訓練を中心に据える必要はありません。
今日、組長を囲んでの、「車座トーク」 がどう機能したか、うまく行ったかの評価はまだまとまっていませんが、新しい試みとして注目をされます。
自治会で新しい試行をすることは中々大変ですが、中身を精査してうまく行くように、数年かけて育てて行きたいものです。
今日は、中溝町の住民のみなさん、お疲れ様でした。