市民活動に若い芽を切望

NPO法人 しまだ環境ひろば 「事務局」 です。


島田市では、2期目の市政がスタートしていますが、「市民本位のまちづくり」 が本格化しています。


市民と一緒になって、地域主体のまちづくりが市政の要です。


市民の中には、未だ派手な、「箱物建設」 を期待している人がいますが、全く違う考えです。


必要なインフラ投資は思い切ってやりますが、箱物を作らなくても、地域住民がその気になれば、今投じられている資金をもっと豊かな心の充実に向けられることがたくさん出来ます。


そのためには、市民・(市民団体)・事業者・行政の協働と絆が必要です。


しまだ環境ひろばは、活動を通じて努めて地域市民や団体との交流を深めています。


  ■ 自治会の3役入り

  ■ 地域から立ち上がった、まち起こし団体への事務局入り

  ■ 実行員会・合同検討会の立ち上げ・役員入り

  ■ 他の市民団体活動への協力・参画

  ■ しまだ環境ひろばの環境活動を通じた市民との交わり (市民農園開設・市民環境塾開講など)


れ等の交流の中で今一番の心配事は、「高齢化」 「会員不足」 などの顕著な兆候です。


先日も、某団体の役員との懇談の中で、


  ■ 市民団体が呼び掛けても人が集まらなくなってきた。

  ■ 自分たちが市民運動に参加したのは、40〜50歳代だった。

  ■ 今、本当に40〜50歳代の人達が出て来なくなった。

  ■ 晩婚で、子供がまだ小さく、また共稼ぎが多いことが原因か。


最近、市の会合やイベントに参加して周りを見渡せば高齢者ばっかりです。


これで、「市民本位のまちづくり」 などできるのでしょうか。


市民活動団体の大半は高齢化しており、加入して来る会員も少なく、活動は細り自然淘汰の状況。


新しい若い芽が出ていれば良いのですが、本当にこのままで良いのだろうか。


そういう筆者も、会社をリターヤー直前まで市民活動など眼中になかったのだから、そんなに心配することはないのかもしれない。


現在、手を広げすぎた活動を少しづつ整理しなければかえって迷惑をかけることにもなり、何とか若者に継承できないか、思案する今日この頃である。


心ある人、どうぞ声を掛けてください。  待っています。