肩の荷がおり、また新しい年度が始まった。

NPO法人 しまだ環境ひろば 「事務局」 です。


しまだ環境ひろばは、相賀地区でまち起こしを目的に立ち上がった、「相賀の里を良くする会」 の事務局入りをして支援しています。


去る4月22日 (日) は、「相賀の里を良くする会」 の会計監査を受けました。


監査を受けたのは、同会の会長のSさんと、筆者 (同会 事務局長) でした。


監査役は、地元の元銀行マンのAさんです。


席上には、元帳・現金簿・預金通帳・決算書類・入金伝票・振替伝票・領収書の一切を提出しました。


会計監査のスタイルは監査役によって違いますが、Aさんは、帳簿と伝票類のチェックは一切行わず、帳簿と決算書類を30分ばかり何も言わずに眺めて、最後に 「分かりました。間違いありません。」 と言って監査終了を宣しました。


そう言えば、去る4月6日に、「中溝自治会」 の監査を、税理士のSさんから受けましたが、Sさんも帳簿と伝票や領収書チェックは一切行わず、主に決算書類と、財産目録の整合性チェックでした。


監査役は、その団体の事業の妥当性判断審査の権限をもっているので、監査役によっては、会計のみならず事業経営まで踏み込んでチェックを受ける場合がある。


今回はそこまで踏み込んでの監査はありませんでした。


いずれにしても、団体の監査は、一年の事業経営の節目で帳簿や決算書類の整備と内容の妥当性のチェックを受けるもので極めて重要である。


実施期日も早くから決まり、それに合わせて帳票の仕上げや資料の作成をするものであり、息が抜けない行事である。


これで3つの団体の監査が終わり、肩の荷が下りた。


また新しい年度が始まった。