市民農園の運営で、9年、地主より返還要請

NPO法人 しまだ環境ひろば 「事務局」 です。


しまだ環境ひろばでは、耕作放棄地を再生して、2ヶ所の市民農園を運営してきました。


この程、地主より、中溝町コミュニティ農園の返還要請がありました。


    ■ 御仮屋市民農園 (旧国道一号線 御仮屋歩道橋を渡って直ぐの畑 600坪)

      ◆ 平成24年10月開設

      ◆ 約6坪 (タタミ 12畳)/1区画 が41区画あり。


    ■ 中溝町コミュニティ農園 (はなみずき通り ビックデー前の畑 350坪)

      ◆ 平成21年6月開設

      ◆ 個人畑   約2坪強 (タタミ 5畳)/1区画 が20区画

      ◆ 共同畑  約280坪


中溝町コミュニティ農園の共同畑では、平成21年から、秋から初夏まで菜の花を、夏から晩秋まで大豆を栽培してきました。


途中、菜の花は断念しましたが、大豆を作り始めて9年間、農薬を一切使わず大豆をつくり、それを市民と一緒に手づくり味噌を作り続けてきました。


良くやってきた、と思います。


しかし、しまだ環境ひろばの会員もすっかり高齢化し、この辺が潮時かも知れません。


円満に、地主にお返しすることになりました。


手づくり味噌には、リピーターが数十人ついていますので、これからの手づくり味噌の素材の大豆は、「相賀の里を良くする会」 に供給委託します。


畑は、食品スーパーの駐車場になるようですが、本当にお世話になりました。


畑と、地主さんにありがとう、と言いたい。


感謝! 感謝!