総会が終わり、所轄官庁への届け出が始まる。
NPO法人 しまだ環境ひろば 「事務局」 です。
4月28日 (土) に平成30年度の通常総会が終わり、ほっとするのもつかの間、所轄官庁への事業報告と法務局への登記事務が待っていた。
毎年の繰り返し事務作業だが忘れてしまい、いつも処理要領を紐解くところから始まる。
所轄官庁への事業報告は、事業報告書等提出書・事業報告・財産目録・貸借対照表・活動計算書・役員名簿・社員名簿と多岐に渡る。
提出資料は、2部づつだ。
また今年は、NPO法の改正により、貸借対照表の公告の方法が変わり、定款変更を伴うので、定款変更届け出も必要で、その届出書・改定定款 2部の提出も必要だ。
更に、法務局に対しては、資産の総額の変更も必要だ。
今年は、役員改選がない中間年だから、役員変更の登記はない。
相当に、法律に精通し、事務能力がないとついていけない。
案の定、届出書の不備が続出しているようだ。
書類は、1文字間違っていても通らない。
提出書類は、自団体が総会で使っている様式と違うので二重に作成している。
ある事情があってNPO法人化したが、普通の市民活動だったら、法人化してもあまり利点がない。
本当に手がかかる。
法人化の意義を考えてしまう今日この頃である。