NPO法人 しまだ環境ひろば 「事務局」 です。
大相撲 秋場所にて、横綱 稀勢の里が、9場所ぶりに勝ち越しを決めた。
多くの国民がほっと胸をなでおろしたのではないか。
元々怪我が災いしての休場が勝負勘を狂わせ、自信を失いかけたものであるが、どんな人にも経験があり、これで終わらせてはならない、という願いがあった。
学校時代も、会社時代も、そして今、市民団体活動や自治会活動をやっていても、挫折や喪失感はあった。
自分の事は、自分しかわからない。
一つの例であるが、活動の中で、文書や資料を、自分の考えや意思を持って作っても、他人にはわかってもらえない。
分かってもらえるようになるには、日頃から考えや意識を伝えるという、相当の努力がいる。
しかし、人はなかなか自分事を人に話そうとはしない。
だから理解も得られないし、葛藤も起こる。
いろいろ不満はあっても、いつの間にか忘れ、時間が解決してくれる。
市民活動の中では、波風立てない生き方が幅を利かす。
そういう考えでよいのかなあ、と自問自答する今日この頃である。