会社と地域社会の違い

NPO法人 しまだ環境ひろば 「事務局」 です。


昨日 (9月19日 水 夜) は、久方振りに、元会社の先輩よりお声がかかり、同じ釜の飯を食べ合った仲間数人の懇親会に出席しました。


会社生活時代の思い出話に花が咲きました。


何人かは、自治会や市民団体の役員をやるなり、地域に貢献しています。


しかし、会社生活と違って、地域との付き合いは苦労しているようです。


会社は、営利を求めそれを達成するために、戦術・戦略を検討し実行します。


その為に、組織があり、指示や命令系統が明確で、全員が一丸となって新しいことにも果敢に挑戦します。


地域活動の殆どは、イベント (敬老会・文化祭・夏祭り・運動会・グランドゴルフなど) や、防災訓練など行事の開催や、防犯灯修理・苦情処理です。


イベントや行事は、前例踏襲が幅を効かせて、内容変更には苦労します。


ましてや新しい提案は中々通りません。


地域社会では、共通の目標や問題意識を持って、レベルを同じくして論じ合い、実行していく土壌作りは大変難しい。


地域活動に、やりがいや、新しいことをやり遂げた達成感や喜びを求めるのはできないのだろうか。


悩む今日この頃です。