2050年までに、温暖化ガスを80%削減!

NPO法人 しまだ環境ひろば 「事務局」 です。


地球温暖化防止に関する記事が、各新聞を賑わしています。


環境省が、日本から出る二酸化炭素などの温暖化ガスを削減する対策案づくりを本格化しているというニュース。


対策案は、2020年以降の地球温暖化を防止する国際的枠組み 「パリ協定」 の実現を目標としています。


<パリ協定>


2020年からの温暖化対策の国際ルールである。

2015年12月の国連気候変動会議 (COP21) で採択され、産業革命前からの気温上昇を2度未満に抑えるため、今世紀後半に世界全体で排出を実質ゼロにすることをうたっている。


京都議定書では、先進国のみが温室効果ガスの排出削減義務を負ったが、全ての国が削減に加わる。


発効には、世界の排出量の55%以上を占める55カ国以上の締結が必要とされているが、既にこれを越える国が批准しています。



日本は、温暖化ガスを80%減らす計画を閣議決定しています。


2030年時点の、電源のベストミックスの内、再生可能エネルギーを22〜24%に、引き上げることも決めています。


そのためには、新しい技術開発と共に、温暖化ガスを排出する企業への規制を課すことも必要となります。


温暖化ガス80%削減は、不退転の決意がなければ実現はできない。