漸く始まるコンビニの、「レジ袋有料化」
NPO法人 しまだ環境ひろば 「ごみ 担当」 と 「事務局」 です。
しまだ環境ひろばは、平成15年の設立以来、島田市と協働して、食品スーパーなどのレジ袋の廃止に取組んできました。
今から10年前くらいに、市内地元の某食品スーパー 8店舗の協力のもとで、レジ袋の事実上の廃止 (有料化) を開始しました。
その後、某食品スーパーは、経営権を売り渡して別な食品スーパーになっていますが、レジ袋の有料化は引き継がれて、今でも実行中です。
この時、ホームセンターやコンビニにもアプローチしましたが聞き入られませんでした。
売上が落ちるということが理由でした。
昨今、使い捨てプラスチックごみによる海洋汚染が、世界的問題に発展しています。
レジ袋のような薄いものほど、マイクロプラスチックになり易いと言われています。
環境省は、レジ袋の有料化を義務付けると発表しています。
反対していた、コンビニが漸くその気になったようです。
実行は時間の問題になって来たようだ。
遅きに失していますが朗報です。
ホームセンターも追随するのだろうか。
日本は、使い捨てプラスチックの量が世界NO.2と言われています。
食品やお菓子の箱・袋はプラ・ビニの洪水です。
使わない工夫と、完全回収が最重要課題となっています。