菜種油、搾油専門工場へ持ち込み

しまだ環境ひろば 「エネルギー・まちと交通分科会」と「事務局」です。

昨年10月、菜種の苗を5000鉢作り、11月に市民の有志のみなさんと一緒に、コミュ二ティ農園に移植、その後草取り、アブラムシ退治など本当に苦しみましたが、この6月、約140kgの菜種を収穫し、昨日(7月10日 土)は、最終工程の搾油(菜種をしぼって菜種油にする)のため、滋賀県の、E食油(株)さんに持ち込みました。

今回、あえて自分達で、持ち込んだのは、苦労して栽培した菜種が、最後どう製品化されているのか?最終工程の確認と、工場の見学が目的でした。

E食油(株)さんは、昭和25年(1950年)設立、菜種の搾油は、更に前からやっており、今では昔ながらの圧縮法を続けている数少ない工場です。

油の持つ本来の風味や香り、色を損なわないように余分な手を加えない、水以外の添加物(着色料・酸化防止剤など)は一切使わないことが特長です。

あと数日で菜種油が数十本届きます。参加してくれた市民の皆さんはもとより、今年度の市民環境塾「料理をしながら環境を考えよう」にも使っていくつもりです。

待ちどうしいなー

写真は、昨日の工場視察の一こまです。