2年目の始まり

しまだ環境ひろば 「5つの分科会」 と 「事務局」 です。

昨年6月、しまだ環境ひろば コミュ二ティ農園の開設以来、丸一年余、2年目が始まりました。

地主さんから、休耕田を350坪お借りし、JA専任指導員 Oさんの指導の下、内70坪を個人区域として、市民の有志のみなさんに2坪強/一組を貸与、今では17組26名が、試行錯誤しながら元気良く野菜栽培に挑戦しています。

一方残りの280坪は、共同区域として、夏〜秋は大豆、冬〜初夏は菜種、2つとも、恐いくらいに順調に収穫を終えました。

Oさんを始め、浜北市 なの花クラブ Nさんには、温かいご指導を頂きました。本当にありがとうございました。今後とも宜しくお願い致します。

さー いよいよ2年目の開始、昨日は梅雨のつかの間の農作業日和りを使って、大豆の種まき、さつまいもの苗植えをみんなで行ないました。
今年度は、市民環境塾「そばがきの汁粉とおはぎ作り&環境の話」を1月に予定していますので、自前のそば粉を使おう、と蕎麦の栽培も考えています。

しまだ環境ひろばは、市民のみなさんと一緒に作り上げた、「島田市環境基本計画」に書かれている、望ましい環境像の実現に向けて、活動している市民団体です。

やはり実際に現場を持って、実際に汗を流さなければ、環境保全の難しさや大切さは分からないのではないか?と、休耕田の再生活動、放置竹林の樹種転換活動、さんさんボックスを使って生ごみの堆肥化、などに取組み、実際に体験した結果を持って、これから市民の輪を広げて行き、環境保全をして行くことが最終の目標です。

本日、また新しいメンバー Sさんが、体験入会しました。Sさん、是非一緒にやりましょう。

写真は、昨日の大豆種まきの一こまです。

会員のHさんが、竹破砕機でチップ化した、竹チップ堆肥を土に混ぜた、小実験場を完成させました。成長の違いが出てくるかな。