山林は複雑

しまだ環境ひろば 「水とみどり分科会」と 「事務局」 です。

しまだ環境ひろばでは、環境維持・改善を、自ら活動のフィールド (農園・竹林・森など) を持ちながら活動しています。

活動フィールドは、全て借り物ですので、事前に地主の了解の上で、耕作や整備をしています。

さて、畑や田んぼは、持ち主も、地番・地積・地目も明確で、全く問題がありませんが、竹林や山林は、登記簿上は明確なのでしょうが、現場の境界線が地主同士極めて記憶が曖昧で、はっきりせず複雑です。

また一山、一地主の山林はごくわずかで、複数地主にまたがっています。

従い、これまでは、大体の当たりをつけて、地主の了解を取り付けて、作業に入っているのですが、時たま、誰の許しを受けてやっているのだ、とお叱りを受けることがあります。

それでもしっかり、ボランティア活動であることや、必要性を説明すると、理解してくれ、最後は激励してくれ、これまで問題になったことは一度もありません。

近々、伊太八倉町から登る矢倉山登山道の補修を地元青年会と一緒に予定しています。昔からある山の道の整備ですから問題はないと思いますが、念のため
要する所は、地主の了解を求めて置く必要があり、地主・地目の調査を始めました。

地主に当たりをつけるのに苦労しています。