地産地消

しまだ環境ひろば 「食生活分科会」 と 「事務局」 です。

本日 (1月12日 水)、平成22年度第2回島田市地産地消推進連絡協議会 (於:金谷庁舎 3F) に代理出席しました。

本会合は、地産地消活動の推進に係っている諸団体の情報交換が目的です。

出席者は、農業生産団体や、販売・加工者と、消費者団体・JA及び市・行政各課であったが、市民側はみんな小規模団体の人達でした。

さて、地産地消とは、地域生産・地域消費の略であり、読んで字のごとく、できる限り地域で作り、地域で消費しよう、という事であるが、それだけではなく、地域で消費する事によって、生産者の顔が見える安全な地場産品の普及や、農業を身近に感じる暮らしの推進をも狙っています。

しまだ環境ひろばでは、まだ出荷をするような状態ではありませんが、休耕田を350坪借りて、菜種・大豆・そば・野菜などを栽培し、市民環境塾 (エコクッキング) の食材に使ったり、イベントの昼食材料にしたり、保育園に寄贈したり、小さなことですが、地産地消に貢献している事を紹介させて頂きました。

各参加者から順次、活動状況や、苦労話が披露されましたが、悩みは次の3つに集約されるようです。

■ 売上が思うように伸びない
■ 団体が高齢化し、後継者がいない
■ だんだん活気がなくなっている


会議の席上、事務局より、”島田でも軽トラ市の開催” の呼びかけ、があった。

市がお膳立てをするというより、市民の自発的発起を期待する、促す発言でしたが、是非やってみたいものだ。

あまり形式ばった企画は必要ないのではないか、市の後ろ盾と、歩行者天国や、商店街や、該当自治会など関係先部署との根回し、ルール化などをすれば比較的容易にスタートできるのではないか、

しまだ環境ひろばも、消費者側の立場で、立上げに向けての参画をしたいものだ。定例会で相談したい。