年度末で思うこと

しまだ環境ひろば 「事務局」 です。

大震災から14日目、原発も、被災地も苦悩の日々が続いています。


日本の多くの企業・団体が3月決算型であり、あと数日で年度末を迎えます。


しまだ環境ひろばも、年度末を迎えています。


法人ではないのですが、法人並みの会則を持ち、会則に準じて、総会・定例会・会員管理・年間活動(事業)報告・新年度活動(事業)計画・決算報告・新年度予算計画などの事務作業を開始しています。

設立以来7年、毎年やってきて、今年で8年目、監査役の監査も受けています。

静岡県が発表した、NPO法人の実態調査によると、所轄庁への経営状況の報告を問題視している団体が極めて多く、報告を怠って、認証取消の勧告を受けている団体もかなりあるとのこと。

しまだ環境ひろばは、5分科会制をとって、活動の主体を分科会に置いています。

従って、分科会ごとの書類作成が基礎になるのですが、前述のNPO法人の事務局すら大変な作業を、当会分科会も、一律でできるわけではありません。

どこの悩みも一緒ですが、一部の役員へしわ寄せされ、また固定化する悩みをもっています。

県は、今回の調査結果を良く分析して、支援していきたいと、報告を結んでいますが、この状況は市や町でも同じです。

今、自治体の財政状況は、危機的状況にありますが、遅かれ早かれ、NPO法人やボランティアを有効に使わざるを得ない時代が直ぐそこまでやってきていることは確かであると思います。


NPO法人やボランティアが、有効に機能すれば、相当な事ができます。


現在は、バラバラで、団体ごとに悩みを抱え、実力を発揮し得ていません。


同じジャンルの、各団体の役員クラスが集まって、腹を割って話し合い、打開策を講じて、もしできれば、合併・統合・連携ができればうまいのだが。


なかなか、団体間ではできない、なぜか張り合っている。