今年は、「国際森林年」の年

しまだ環境ひろば 「水とみどり分科会」 です。

新年度が始まりました。


今年度の活動は、環境基本計画書にとらわれた、全方位の活動をやめて、地に足の着いた活動に絞っていくことにしました。

■ 竹林整備の新しいフィールド (岸町 竹林) を選定して、月2回ほど  入山し、重点的に整備を行ないます。
■ 皆伐を終えた竹林2ヶ所は、月1〜2回ほど入山し、樹種転換や、森の再生を行います。
■ 世界環境デーの6月5日(日)に身近な水環境の水質調査を行ないます。
■ 里山30選の視察や、マイ箸づくりなど市民環境学習会の開催をします。
■ 自然環境の保全活動団体と積極的交流をしていきます。


さて、今年(2011年)は、国連の定める、「国際森林年」 です。


未来の世代のために、森林の持続可能な保全活動や、開発活動が、世界や、日本の各地で取組みが行なわれる予定です。

静岡県では、折りしも、「森の力再生事業」の後半 (10年計画の後半5年) が再スタートしました。


森林づくり県民税(県民一人当たり 年間400円)も延長されました。

土砂災害や、洪水や渇水の緩和を目指した、「森の力」 再生活動が、また始まりました。

「春の森づくり県民大作戦」も始まりました。

来年(平成24年秋)には、「全国育樹祭」を静岡県で開催する事が決まっています。


しまだ環境ひろばの、水とみどりの保全活動も、小さな運動ですが新年度も頑張って行きます。

市民のみなさん、一緒にやっていきましょう。

写真は、当会の森づくり作業の一こまです。