環境改善は、実践・行動の時代

しまだ環境ひろば 「事務局」 です。

この程、「第三次静岡県環境基本計画」 が、県のホームページで公開されました。


期間は、今年度(平成23年度)〜 平成32年度の10年間です。


3つの社会づくり (低炭素社会 循環型社会 自然共生社会) に、環境負荷の少ないライフスタイルや、ビジネススタイルへの変革を重点施策に加えています。


第三次計画では、県民や事業者に「知らせる」、「知っている」 から、

行動する」、環境にやさしい暮らしや経済活動を、「実践する」 事を不可欠と考えて展開していくという。


本当にその通りだと思う。


環境フェアをはじめ、各種環境イベントは、県民の日常の実生活に生かして貰う ”手段” であるのに、毎年毎年 お祭りをやって終わってしまう事が多い。


手段が目的化しているわけですが、第三次計画は ”実践” に重きをおくという、是非期待したい。


島田市にも環境基本計画があり、平成21年3月見直され、後半の2年目に入っています。


環境フェアで毎年、市民に 「省エネの日を知っていますか? 参加していますか?」 「カーフリーデーを知っていますか? 参加していますか?」と聞いていますが、認知率や行動を聞くだけで進歩がありません。

そろそろ、実践行動を起す時だ、と思う。

これだけ温暖化防止問題が叫ばれている中で、一般家庭では、今なお 二酸化炭素(CO2)の排出が増え続けていることや、電力消費量も増え続けています。

これから一般家庭に於いて、どうしてこの問題を解決していくか。


「知らせる」 「知っている」 時代から、「実践する」 「行動する」時代になったのではないだろうか。