”全国植樹祭” と ”全国育樹祭”

しまだ環境ひろば 「水とみどり分科会」 と 「事務局」 です。


今日 (5月22日 日) は、和歌山県田辺市の新庄総合公園に於いて、「第62回  全国植樹祭 わかやま 2011」 が、天皇皇后両陛下のご臨席のもと、華やかに開催されました。


全国植樹祭」 は、昭和25年 山梨県を皮切りに始められ、豊かな国土の基盤である森林・緑に対する国民的理解を深めるために、毎年 春季に、天皇皇后両陛下のご臨席のもとで開かれる国土緑化運動の中心的行事です。


今年で62回目です。


さて、似たような祭典で、「全国育樹祭」 という祭典があります。


第36回 全国育樹祭は、平成24年秋に静岡県での開催が決まっています。


全国育樹祭」は、国土緑化運動の一環として、全国植樹祭を開催したことのある都道府県において、毎年秋季に行なわれます。


「親が植え、子供が育て、利用し、また植える」 森林持続性の理念の下、全国植樹祭で、天皇皇后両陛下が植えられた樹木を、全国育樹祭で、皇族(皇太子 妃殿下)が、”手入れ” をする、手本を示すものです。


今年 35回育樹祭は、奈良県で開催の予定で、次の36回は、静岡県です。


お手入れ会場は、”静岡県伊豆市 あまぎの森”
式典会場は、”袋井市エコパアリーナ” が予定されています。


県内では、24年秋季に向けて、種々な活動が予定されています。


島田市でも、森づくりに関わっている環境団体をあげて、市・環境課と協働して、何かで盛り上げたいものだ。


写真は、去る1月30日開催した、しまだ環境ひろば主催 「森と道づくりに参加しよう」 の一こまでした。